みなさまこんにちは。 福島県よろず支援拠点の保科です。
広告やWEB、SNS活用に関するお悩みがあれば是非ご相談ください。

みなさまはネット検索するとき何をお使いですか。
私は昔からGoogleを使っておりますが、いつからでしょうサジェスト機能が付いたのは・・・
あまり意識して使っておりませんでしたが、もう10年以上も前から実装されていたのですね・・・

「サジェスト」（Suggest）とは、「提案」の意味ですが、検索窓にキーワードを入力すると関連するキーワードを自動的に検索エンジン側が表示してくれる機能のことです。例えば「福島　観光」と入力すると、こんな感じで表示される機能です。

利用者のニーズにあわせて表示する（過去の検索履歴などの情報も含め）たいへん賢い機能で、SEO対策する際にもサジェスト考慮することは重要なポイントでもあります。

使う側にとっては大変便利なサジェスト機能なわけですが、稀にネガティブキーワードが表示される場合があります。
炎上したときのキーワードだったり、ネット上での風評・とばちり被害にかかってしまった場合です。

ネガティブなキーワードが表示されてしまった原因追求については一旦おいておき、改善努力を現在進行形で取り組んでいる事業者にとっては悲痛な思いで耐えている方もいらっしゃいます。

そんなサジェストキーワードを削除したい場合の方法をご紹介します。

1 逆サジェストする。
2 削除してくれる専門会社に依頼する。
3 弁護士に依頼する。

1 逆サジェストする（検索エンジン側に削除申請する方法）
ネガティブなキーワードを削除したい場合、検索エンジンから削除申請できるメニューがあります。

Googleの場合は右下に表示される「不適切な検索候補の報告」から申請が可能です。
ただ、私も何回かトライしてみたことがありますが、なかなか思うような結果には至りませんでした。

もう少ししっかりとした申し立てを行う場合は「法律に基づく削除に関する問題を報告する」（https://support.google.com/legal/contact/lr_legalother?product=searchfeature）ページからの申請のほうが良いように思われます。

2 削除してくれる専門会社に依頼する。

SEO・MEO対策が得意な会社、サジェスト対策ができる会社、複数社に声をかけた方が良いでしょう。なぜかというとキーワードを駆除するという意味で、他の関連のキーワードをぶつけてネガティブキーワードよりも上位表示させる方法をとる場合もあるからです。
営業担当の「100%削除可能です！弊社に任せてください！」は信用しないでくださいw
（必ず削除できる保証はないということです。）
また、長期戦も予想されますので複数社からの見積もりをベースに、より親身になって対応してもらえそうな会社にお願いした方がよろしいかと思います。

3 弁護士に依頼する。

1 の方法と同じですが、弁護士を通して行うと削除率は高くなります。（法的アプローチ）
Googleの場合オートコンプリートポリシーのどの箇所に違反しているか、また法律的に何条のどの項目に、どういった内容で抵触しているかなど、より具体的に業務に支障が生じている・名誉棄損しているか法的根拠が示せるからです。

それからもう一点注意が必要なのは、一度ネガティブキーワードが取り下げられても、その後再び別の似たようなキーワードが浮上してくる場合もあります。着手金等の費用のこともありますので、その辺については弁護士さんと相談された方がよろしいでしょう。

ユーザー側の補助的機能、サジェストは統計的に約25%ほど利用されているそうです。
システム的には便利な機能ですが、そこに迷惑を被っている人も少なからずいるというお話しでした。

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