こんにちは。
4月から福島県よろず支援拠点のコーディネーターに着任した菊地です。

ICT活用、DX推進を担当しており、Excelの活用方法からIT活用、その先のDX、経営サポートまでをお手伝いしております。
私のこれまでの経歴について少しご紹介しますと、仙台・東京でシステムエンジニアを11年間、米沢で水産卸の営業を4年間（この時はシステム管理者も行っておりました）、福島でシステムの営業及びコンサルタントを3年間経験しております。

これまでの経験を活かし、IT活用やSNS活用を通して、皆様の経営のサポートを行ってまいりたいと思います。
　皆様におかれましては、昨今「DX」
という言葉をよく耳にされる方が多いと思います。
DX、ディーエックス、デーエックス、、、「デラックス」の略かい？なんていう方も多くいらっしゃいます。
今日は話題の「DX」とはなんぞや？について少し触れてみましょう！
「DX」とはDigital Transformation（デジタルトランスフォーメーション）の略で、直訳すると「デジタルによる変容」となります。
これだけ聞いても、どういうこと？という方が多いのではないのでしょうか。

私なりに解釈すると、「DX」とは、デジタルを活用することで、既にある皆様の業務の見直しを行い、改革し変えていくことで新たな価値を生み出すことです。
ここで大事なのは、「デジタル」を使うことではなく、「業務の見直しを行い、改革すること
であり、その先にある「新たな価値を見出すこと」です。

「DX」という言葉だけが先行し、さまざまなIT活用を行ったが成果がでず、むしろ業務が煩雑になったという経営者の声を何度も耳にしております。
大事なのは変容（トランスフォーム）することであり、ITツールありきの「DX」を目指してはいけません。現状の業務を見つめ直し、ムリ、ムラ、ムダがないか確認、修正することや、思い切ってやめてしまう業務があってもいいと思います。

その過程で、デジタルの力が必要になればITツールの導入を検討していただいて良いと思いますが、まずは身近にある無料で利用できるものの活用から考えてみていただければと思います。
いきなり、大きな投資を行うのも一つですが、まずは「スモールスタート」してみてはいかがでしょうか。
次回は、今回の続編「スモールスタートで始めるDX
をお届けします。

ありがとうございました。

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