スモールスタートで始めるDX

スモールスタートで始めるDX

 福島県よろず⽀援拠点の菊地 匡です。
 コーディネーターとして福島県内外の事業者様に『IT活⽤(情報発信)』『IT活⽤(内部管理)』『販路開拓』の⽀援をしています。DX、ICTの活用支援を得意としております。
どうぞよろしくお願いします。

前回のブログでは、「DXとはなんぞや?」https://fukushima-yorozu.go.jp/blog/archives/527
という観点で執筆させていただきましたが、今回は一つ先に進み、小さなことから始められるDXという内容でお話しさせていただきます。テーマは「スモールスタートで始めるDX」です。

DXの言葉の意味をとらえる

 さて、DXとはデジタルトランスフォーメーションの略であることを前回お知らせいたしましたが、「いまいちわからない」という方が多かったのではないでしょうか。DXの具体的な定義というのはありませんが、経済産業省では「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン」でつぎのように解釈しています。

 「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」

・・・ちょっと難しくて何を言っているかわかりませんね。私の言葉で簡単に置き換えるとこのようなことだと私は思います。

 「デジタルの活用で、業務の空いた時間を、他の仕事に使って、儲けよう!」

少しわかりやすくなったでしょうか。
では、言葉の意味をとらえたところで次のポイントに進んでみましょう。

DXに向けた最初の一歩

 DXに向けた最初の一歩とはなんでしょう?
 ・自社でデジタル技術を追い求めることでしょ!
 ・まずなんでもITツールを導入すればいいんでしょ?
 ・ECとかデジタルマーケティングを導入すれば達成される。
上記の考え方をなされる方が大変多いのですが、すべて誤りです。
まずはこのような勘違いを無くすことが、DXに取り組むための最初の一歩です。
また、DXは担当者一人に任せるものではなく、社長発信で全社的に取り組むことの号令をだし、チームを組んでみんなで取り組むものだということを頭に入れていただきたいと思います。そうでなければ多くの場合DXプロジェクトは失敗し、担当している方は落胆することになるかと思います。
 会社全体で取り組む体制を整え、チームを編成し、社員全体の意識、認識を合せた上で取り組むこと、これがDXを推進するうえで一番大事なことなのです。
チームを編成するうえでは、外部の専門家を活用し、スケジュール管理と評価、取り組み方法の方策策定などに入ってもらうのがよろしいかと思います。

簡単に行うことが出来るDX

 これまで体制づくりなどの話をしてまいりましたが、具体的にどんなことを行えばいいの?という方がほとんどではないでしょうか。
 そんな方にお伝えしたいことは、「DX」という言葉で大事なのは「X」の部分だということです。デジタル化はあとまわしでも構いません。まずは自社の業務の洗い出しを行い、一つ一つの業務の業務フローを作成してみる。そこで見えてくるムリ、ムラ、ムダを排除することが大事なポイントとなってきます。
 結果的に、デジタル技術を活用した方がよい結果となる場合はデジタル技術の活用をしていただきたいと思います。
 まずは業務の見える化を進めること、これが簡単に行うことができるDXの秘訣なのです!

まとめ

 今回は言葉の意味を理解するところからスタートし、DXに向けた最初の一歩、簡単に行うことができるDXについてお話させていただきました。
 次回は、「簡単にできるDX続編」についてお話させていただきたいと思います。
 どうぞよろしくお願いします。


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