商品やお店のコンセプトを考える
コーディネーターの山崎です。
昨日、私は妻に引っ張られて、あるお店に買い物に行った。
私は特に買う予定がなかったので、妻とは離れて店内を散策した。
その店の商品は、不要な装飾や複雑なデザインがなく、基本的でシンプルなデザインで統一されていた。無駄な要素が削除されているため、生活用品が本来持つ機能や効能が最大限に引き出されているのだろうと感じた。
また、製品のデザインは、機能性が最優先されているためユーザーが使いやすく、無駄の無いデザインにより、シンプルでありながら高い実用性を備えていると感じた。
使用されている素材は、高品質である一方で、シンプルで質素なものが選ばれている。特に自然素材を活用して、環境への配慮も大切にしていると感じた。
このお店では、手頃な価格で品質の良い商品を提供することを目指しており、高品質でありながら、コストを抑えることによって、多くのお客様が購入しやすい価格帯を実現していると感じた。
このお店の商品のデザインは、異なる文化やライフスタイルに適応できる普遍性があるため、国際的にも受け入れられやすく、世界中で愛用されているようである。まさに店内では、オリエンタルなBGMが流れ、目をつぶると異国にいるような感覚さえ覚える。
店内を歩いて感じたことによると、このお店と商品のコンセプトは、「無駄を削ぎ落とし、シンプルなデザインと高い機能性に焦点を当てた、手頃な価格の日常生活用品を提供する」とでもなるだろうか。それにより、お客様のシンプルで実用的な生活を追求し、環境にも配慮した製品を提供することを目指している、ということか。
このお店は、その明確なコンセプトにより独自性を実現して、他店との圧倒的な差別化を確立できているなあと感じていると、遠くから妻の声がして、現実に呼び戻された。「もう帰るよ!」
私は、また妻に引っ張られて、店を後にした。
さて、私が妻に引っ張られて行ったお店はどこでしょう。
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