サイクルツーリズムでふくしまを元気にするLoop Cycle!
福島県よろず支援拠点チーフコーディネーターの木村です。令和3年4月1日にチーフコーディネーター就任2年目を迎えました。昨年就任早々から新型コロナウイルスによる緊急事態宣言ということもあり、事業者の皆さんも大変な一年だったと思います。そんな中でも売上拡大に果敢にチャレンジする事業者様や創業をされる事業者様に、わたし自身が勇気をもらい微力ながらお手伝いをさせていただけたことに感謝しています。
昨年8月に郡山駅東口にLoop Cycle( Loop Cycle | SPECIALIZED コンセプトストア 福島県郡山市 (loop-cycle.co.jp))というスポーツサイクルショップがオープンしました。
オーナーの阿部洋祐社長は仙台にあるスポーツサイクルショップの店長を経て、独立開業に踏み切りました。販売しているのはSPECIALIZED(スペシャライズド)というスポーツサイクルのトップブランド。7万円くらいから高いものは200万円近くもするという「えっ!!!」と思わず息が詰まってしまうような自転車まで、見るだけでも楽しいラインナップが揃っています。もちろん試乗車も用意しています。
私たちよろずのコーディネーターがお手伝いをさせていただいたのはほんの入り口部分でありましたが、阿部社長はこのコロナ禍での創業を見事に軌道に乗せました。コロナ禍の中で新たな生活様式にジャストフィットしたこともありますが、わたしはこの勝因は阿部社長の人柄と緻密に考え抜いた接客戦略だと思っています。一例をお話いただけたのは、マニアックな方の多いスポーツサイクルの世界で、いかに一般のお客様にとって敷居を下げた誰でもが入りやすいお店にするかということ。(詳しくはここでは書けませんが)阿部社長と奥様と大学のトライアスロン部時代の後輩との息の合った経営と接客が多くのお客様を呼び込んでいるのだと思います。
実はこのわたしも阿部社長とSPECIALIZED の魅力に取りつかれ、買っちゃいました!
SPECIALIZEDのe-bik e。スポーツサイクルでありながら電動なんです。一回の充電で130㎞走ることができて、どんな峠道も還暦のわたしがへっちゃらでスイスイ登れてしまうということです。
福島県単身赴任2年目にしてたいへんな武器を手に入れました。この武器を使って、休日は福島県のおいしいお店、四季折々の自然、温泉を満喫しようと思います。福島県の魅力再発見です。経営者の皆さま、そして皆さんが作り出す素晴らしい商品など、福島県にはまだまだ知られていないたくさんの魅力が詰まっています。よろず支援拠点ではこれからも皆さんとともに福島県の魅力を発掘し、全国へ、全世界へと発信できるようお手伝いをさせていただきます。
経営に関するお困りごとがありましたらどんな小さなことでも構いません、皆さまがお気軽に相談できるよう、よろず支援拠点も敷居を下げてお待ちしております。
《ご相談受付窓口》
福島県よろず支援拠点 郡山事務所 TEL.024-954-4161
福島県よろず支援拠点 福島サテライト TEL.024-525-4064
福島県よろず支援拠点ホームページ 福島県よろず支援拠点 (f-yorozu.jp)
-
前の記事
福島県よろず支援拠点ブログはじめました! 2021.03.19
-
次の記事
「たくさん出来すぎて困ったミニトマト問題」を解決する料理の話 2021.04.26